むかご日記

@霞ヶ関。2021年-2023年フランス留学(エクス・アン・プロヴァンス政治学院→パリ政治学院)

渡仏13週目の覚書 テスト2つ目と第一次大戦休戦記念日

渡仏13週目 11月8〜14日 氷点下までいった先週とは異なり、少し気温が上がったのでほっとしながら過ごした。マフラーを買おうと思っていたけど先延ばし。

火曜日、留学生向けのフランス語の授業の筆記試験。この授業ではフランス語で小論文を書くための訓練をしてきたので、テストもそれに倣ったもの。お題と回答作成のための資料や具体例が与えられ、2時間でイントロ(200-300単語)、本文の概要(全てを書く必要はなく、各パラグラフの題と簡単な内容1、2文)、結論(200-300単語)を書く。学期当初は2時間でそんなに書けないと思っていたが、とりあえず書き切ることはできた。面白かったのが、フランス語の授業のテストなのに辞書持ち込み可だったところ。単語力よりも課題設定や内容、構成が見られていることが分かる。

f:id:mukago3:20211117233058j:image木曜は第一次世界大戦休戦記念日で祝日。第一次大戦以降の戦争で亡くなった人たちのためのモニュメントの前には花束。スーパーで新鮮なキャベツを見つけコールスローサラダを作りたくなり購入。3kg以上もあって翌日筋肉痛。

土曜はパリ政治学院の友達と話して様子を教えてもらう。予想していた通りエクス・アン・プロヴァンス政治学院の今のコースより数段忙しそう。そもそも必要なコマ数が多い、授業は半期で12回(今は10回)、課題や試験が多くてそれぞれの負担が重い、そして英語。フランスのMBAと比べてもパリ政治学院の方が大変と聞き、来年の夏からついていけるのか不安になる。

不安になっていても仕方ないので、気持ちを切り替えるためにパリでのアパートを探してみる。フライング気味だけど部屋を抑えるリクエストも出してみた。学校から徒歩圏内はパリでももっとも地価が高いエリアなので、人間らしい生活ができる環境を求めると1200€超えそう。

f:id:mukago3:20211117233120j:image街ではクリスマスマーケットの小屋が建てられた。