渡仏22週目の覚書 読書、ガレット・デ・ロワ
渡仏22週目 1月10〜16日
1月12日はセール開始。
1月のフランスといえばガレット・デ・ロワ。元は公現祭のときに食べるお菓子だったけれど今では1月いっぱい、どこのパン屋さん、ケーキ屋さんでも売っている。日本にいたときも、フランス系のケーキ屋さんでガレット・デ・ロワをホールで買って、友達と食べる集まりをしていた。
ガレット・デ・ロワといえばやっぱりホールを切り分けて食べるものだし、一切れだけ買って食べるなんて風情がないよね、今年は食べそびれるかな、そもそもフランスでは一切れでは売っていないし、と思っていた。
そしたら、よく行くケーキ屋さん(カフェとパン・オ・ショコラで朝食が定番)で小サイズの一人前ガレット・デ・ロワを発見!つい、パン・オ・ショコラの代わりに朝ごはんに頼んでしまった。
どっしりしているので半分は持ち帰りに。
春学期からの留学生は今週がオリエンテーション。週の初めには大きなスーツケースを引っ張る学生がたくさんいて、新学期が近いことを感じる。どの授業を履修するか、シラバスとカレンダーを睨めっこして候補を決めていく。
合間にはモンペリエで入手した本を読み進める。日本語訳も出ていた。
単語や表現は難しいのもあるけど、文章全体としてはひねりがないので読みやすい。