富久心 もろはく
いつでも飲みたい富久心、そのもろはく。濁って瓶内発酵してる。弾け飛ばないように酒屋さんで蓋に穴を空けている、それでも、下に落ちた濁りを混ぜるためにゆーっくり上下に返したらそれだけで蓋が持ち上がってきた。
お酒の表面にぷつ、ぷつと泡が弾けるのが見ていて楽しい。小さな生き物をひと口で飲み込む巨人になった気分。
とろっとした食感は甘酒みたいだけど、喉をするする通り過ぎていく。
活性にごり酒を飲むと冬になったなぁと実感。
紅梅に雪。
冬至が近いので柚子がでてきて大根も安い、となれば柚子大根。柚子の香りが広がり爽快な週末になった。
大根一本を拍子切りにして大さじ1くらいの塩をまぶす。重しをして2時間くらい、水を切って布巾でぎゅっと絞ったら柚子3個分の皮と果汁、それにはちみつとお砂糖適量に漬け、1〜2時間でもう食べ頃。