むかご日記

@霞ヶ関。2021年-2023年フランス留学(エクス・アン・プロヴァンス政治学院→パリ政治学院)

渡仏93週目 課題も大詰め

5月29日から6月4日

修士プロジェクトのレポート提出締め切りを1週間後に控えてようやくグループワークが進んできた、と思いきや、週末にがんばったら疲れたから休憩日を作ろうーなどと相変わらずのんびりムード。

これは提出日ぎりぎりになって慌てながら頑張るパターンだな、、と察知。提出締め切りの2日前には完成させて前日はデザインと最終チェックで進めるから!とのメンバーの言を、笑顔で受け流すだけの経験をした。

水木金の午前中は最後の夏期集中講義。公共政策と統計。

話は戻って修士プロジェクト、早めに進めたくて色々書いても最後にひっくり返されるということも学んだので、一人で焦っても仕方ないなと金曜の夜は19時くらいまで進めたあとは友だちと飲みにいく。

金曜夜で予約しなくても入れそうなところ、ミーハーにパリっぽい老舗のレストラン、どこかないかな、と無茶なリクエストを出したら、オペラ座近くのGrand Café Capucinesを提示してくれてそこへいくことに。結局ついたのは21時近かったこともあり、すんなり座れた。軽く食べたら、近くのHarry's (New York) Barに移動して飲み直す。グループワークのことを聞いてもらったりおしゃべりしたりしていたらあっという間に日付が変わる。

友だちはお酒に弱いのに今日は少し飲んでいて、ちゃんとメトロに乗れるかな?と少し心配になり別れた後にちらちらと振り返っていた。すると、ふと、黄色のベストを羽織って掃除をしているメトロ職員と目が合う。「そんなに気にして、彼女がどうかしたの?」「飲み慣れないのに今日はお酒にくちをつけていたから心配で。」「彼女が?」「そう、彼女が。」どうやら恋人と思われた。

土日はまたもや缶詰。もはや細かいところにこだわる時間はないというのにそれぞれの信念があるようで、なかなか全体が書き上がらない。小見出しにこだわって延々悩む子、なんでも手伝うよと言いながら細かい指示がないと何も書けず飽きてインスタを眺めている子、提出12時間前になって突然英語の言い回しに何十箇所と大量修正を入れてくる子。

進まないので日曜夜19時、一旦強制終了して各人を家に帰す。あとはオンラインで!