渡仏37週目 たいへんな平日と5月1日の祝日

4月25〜5月1日

平日は日本の関連でなんやかや。

月曜、フランス留学予定の方から連絡もらう。フランスの事情に全然詳しくないなあと反省する。勉強して詳しくなっていくことはあっても、例えばフランスの教育事情とか公務員制度とか、確信を持って話せない。

火曜、職場の秘書課と人事についての意見交換会。...なんというか、職場の残念な点を凝縮した会だった。あらゆる面の旧弊さが露呈したような。

今秋から在籍するパリ政治学院の入学手続き案内もメールで届く。必要事項の入力もまあまあ面倒で、さらに学費振り込み期限が意外と短く、GWに重なっていて送金が間に合わない。延期依頼をしながら並行して送金手続きをする。円安とかその他のタイミングも悪く、用意しておいた日本円の貯金では学費に足りなくなり、ちょっと慌てた。他銀行の口座の貯金を送金用銀行口座に移してなんとかする。

授業と並行してバタバタしていたら金曜日にはやけに疲れた。土日は意識してたくさん歩く。

日曜は5月1日の祝日。振替休日の制度はないので、日曜に重なってしまって残念。前日から花屋さんの店先では鈴蘭の小さな花束を売っている。当日は老若男女が鈴蘭を手に歩いていて微笑ましい。街角には鈴蘭売りがいる。普段は許可のいる路上での物品売買、5月1日だけは誰でも鈴蘭を売り歩いて良いとのこと。