渡仏25週目 クレープの日と太巻の日
渡仏25週目 1月31日〜2月6日
2月2日はクレープの日。正式には聖燭祭 la chandeleur と言って、キリストが生まれて40日後に教会に連れてこられた日。クリスマスの一連のイベントの終わり。そしてクレープを食べる日。宗教的な由来もあり、また、黄金色の焼き目がついた丸いクレープが、太陽、つまり春が戻ってくることを連想させるとも、あるいは金貨から冨貴につながるとも。
とは言ってもフランスでもあまりメジャーではないのか、スーパーなどでクレープが推されている様子はなかった。私も特に関係なくクネル(リヨンの伝統料理)を作って終わり。
2月3日は節分。太巻を食べるのは最近になって商業的に広められた習慣だ、という人もいるようだけど、実家では30年近く前から、節分は恵方を向いて太巻を一本しゃべらずに食べる、って習慣があった。一人分だけ太巻を作るのは材料も余るし大変なので、スーパーなどで手軽に買えるのはありがたい。
フランスのスーパーではおにぎりくらいしか買えないけれど。
来週は復活祭で1週間のバカンス。この3週間、比較的授業が多めで疲れてきているので嬉しい。